宇賀和子　Kazuko Uga

11:00-18:00

月.火休み

11/29 18:30-オープニングパーティー

今回の展覧会は

森下京展と同時開催です。

白い磁器にカラフルな色彩がセンスよくちりばめられ、 陶器にはやさしい色使いと柔らかなかたちが息づく。 宇賀和子の作品は、土と光、造形とデザインが呼応し合い、 日常の中に穏やかな温度とリズムをもたらしてくれる。

千葉県に生まれ、1978年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業。 長三賞陶芸展新人賞を皮切りに国内外で高く評価され、 常滑を拠点に、チェコ、インド、スペイン、韓国、マレーシアなど世界各地で展覧会やワークショップを重ねてきた。

本展では、土の質感が生み出す有機的なフォルムと、 白磁の透明感に映える軽やかな色彩が響き合う新作を展示。

光と影、硬さと柔らかさ、静けさと感情がひとつの形に結実し

日々の時間に寄り添う「やさしい造形」として観る者を包み込む。

受賞歴

第6回「長三賞陶芸展」新興部門新人賞受賞

第2回日清食品現代陶芸展「めん鉢大賞展」審査員奨励賞受賞

第5回「出石磁器トリエンナーレ」優秀賞受賞

第25回「朝日現代クラフト展」奨励賞受賞

第2回「台湾国際陶芸ビエンナーレ」審査員賞受賞