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渡辺 崇展 Watanabe Takashi Exhibition   

-轟轟 Todoro Todoro-

2014.7.5-7.18

月曜休  11:00 -  18:00

7/5 sat  6:00-   アーティストトーク&オープニングパーティー


光と影、明と暗闇―彼の作品は車、建造物、花など人間の欲望を具体化したものを モチーフとして、顕在的な美の光、潜在的な欲望を影とした明暗を大胆に描いている。

写真のように瞬間を捉えた作品だが、映像作品のような動きもある。
そこには琳派や日本画、浮世絵、焼き物など古典芸術や手塚治虫のアニメ、そして現代美術におけるスーパーフラットなどが作家のフィルターを通して、伝統と現在、光と影、明と暗という両極にあるものが作品に色濃く表れている。

そして和紙、水干、岩絵具、箔など日本の伝統的な素材を用いた日本画の技法で現代そのものを静謐に描いた作品とも言える。

しかしもの静かに見える作家の風貌とはうらはらに内に秘められた強さが ギャラリー全体に広がる展覧会である。

渡辺崇 Watanabe Takashi

1981 京都府に生まれる

2005 「第3回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展」豊橋市美術館、愛知

2006 金沢美術工芸大学日本画専攻卒業

「第60回岐阜県美術展」岐阜県美術館、岐阜

「第6回佐藤太清作品公募日本画の部」福知山市佐藤太清記念美術館、京都

2008 第19回上野の森美術館日本の自然を描く展 優秀賞

第4回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展 審査員推奨「吉田俊英」

2011 「第5回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展」豊橋市美術館、愛知

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