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藤井 誠治 Seiji Fujii
Exhibition
2017.5.20-6.10
11:00 – 18:00 月・火close
オープニングパーティー 5.20sat 18:30-
ここ数年の藤井作品は漆の器と内なるものを表す造形的な作品も加わってきている。
びわこトリエンナーレ参加作品では大きな太い柱の作品に来場者が手を加える意表をついた参加型の作品だった。
従来、伝統的な漆の世界では使わなかったコンパネという日常的な素材に赤と黒の根来塗りをほどこし、日常的な生活の用途の可能性を問いかけている。
伝統的な素材にこだわることなく、個性ある木地、皮、布など自由な感覚で作られている。
作家のアトリエの雰囲気、そして作家の審美眼や想いなどがより伝わるよう、展示には藤井コレクションも加わる。
profile
新潟県山古志村に生まれる。
美しい山々、段々畑、冬の雪や美しい四季など豊かな環境に育つ。
20歳で日本全国の放浪の旅にでる。旅の途中で長野の漆作家 杉下繁氏の
作品に出会い衝撃を受ける。東京にて彫刻、絵画を眞板雅文氏に学んだ後、長野県に帰り、本格的に漆の修行を行い木地から漆の精製、加飾まで漆作りのすべてを習得する。
1951 新潟県生
1977 木曽楢川村平沢に移住
長野県展、三軌会、日本新工芸展入選
1986〜87 金閣寺修復工事参加
1987・88 日展入選
2014・2016 Biwako ビエンナーレ出展
1996-2014 ギャルリhu:にて10回個展
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