![[galleryhu.com][256]Color-on-Kraft-1277x1280.jpg](https://static.wixstatic.com/media/ed2cb1_f28b804615a84d96b8abefc3b8ce5d37~mv2.jpg/v1/fill/w_747,h_375,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/%5Bgalleryhu_com%5D%5B256%5DColor-on-Kraft-1277x1280.jpg)




道川 省三 Shozo Michikawa
2019.11.30-12.22
11:00- 18:00 月・火 休み
スライドレクチャー 17:00- 17:30
オープニングパーティ 17:30- 19:30
彼の作品は二面性を反映している - 古さと新しさ、彫刻的と工芸的。
最近の作品を見れば探求心がさらに向上していることがわかる。一貫性のある色合い、素材のインパクトの中にある確固たる様式を続けながらも、ほかの素材と結びついた形をつくる新しい試みは彼の陶芸の可能性の広がりを刺激している。
最新作は新しい表現なされている。道川氏は陶芸のこれまでの伝統とこれからも続いていく歴史を表現していく実現可能な技術を備え新しい章を表現していくであろう。
閃きが電光のように走る - 思いがけない光 - 確固たる伝統と素材の間で生まれる作品
カルロ・ザウリ美術館 館長
マッテオ・ザウリ
ろくろを使った独自の方法によって作品に力強いねじれが現れ、躍動感、生命感漲る作品が出来上がっていく。
土と対話し、土のなりたい形に導いているという制作方法は土の持つ力や流れを最大限に引き出し、道川省三という作家のもつエネルギーが加わり、生き生きとした情熱を帯びた作品が生み出される。
道川省三はルーシー・リー、ハンス・コパーを世界にプロモートしたイギリスのギャラリスト、アニタ・ベッソンに出会い、ヨーロッパでの活躍が一気に拡まった。
近年では1年の多くを海外で活動することも多く、正に世界で活躍している作家となった。
今回は道川作品に石井美千代が籐という自然素材を加えた試みもある。素材が持つのびやかな線の美しさが上に広がる宇宙を感じさせる新たなコラボレーション作品10点が加わる。
当ギャラリーでは5年ぶりとなる作品展です。是非この機会に道川省三の世界を多くに方に感じて頂きたい。
ギャルリhu: 田中敦子
Plofile
1953 年北海道生まれ。1975 年に青山学院大学卒業。愛知県瀬戸市を本拠地として活動し、国内外で展覧会、ワークショップなどを開催している。2005 年に 「CERAM ICAM OSAICO」(ラベンナ)グランプリ受賞し、2018 年の International Craft Fair (ミュンヘン)では金賞受賞。2019 年ロエベ・クラフト・プライズの最終選考 29 人に選出され ている。 主なパブリックコレクションに、ロサンゼルス・カウンティ美術館(ロサンゼルス)、ウェールズ国立美術館(ウェールズ)、フィラデ ルフィア美術館(フィラデルフィア)、アシュモレアン博物館(オックスフォード)、ハンブルグ 博物館(ハンブルグ)、セルヌスキ美術館(パリ)